HSK聴力問題集

HSK高等のリスニング問題30セットをやってます。
1回分30分40問です。聞くのはHSK本番通り1回ずつ(休憩有 笑)(2012/12/26更新)

(1)21問正解 52.5% (2012/12/25)
(2)29問正解 72.5% (2012/12/26)


1回目:
後半眠くなりました(^_^;) 7月21日にした大綱付属の問題は24問正解60%*1でした。おっとレベルが下がってるじゃないですか…。

2回目*2
中国の政治経済に絡む話題のときは中国に対する批判ができるはずがないので、質問さえ聞き取れれば大体答えが想像できてしまいます(苦笑)。たぶん、これが試験なら統計処理で点はそんなにでてないでしょうが、70%超はとりあえずよろこんどきます。


問題集は解説も手短ですが付いてます。割りと親切。スクリプトももちろん付いてます。かなり成語や慣用句がでてて、中検準1級の筆記対策にもつかえそうです。
なにせスクリプト・解説本は267ページもあります。読解の練習に使ってもいいぐらいです(笑)。中国の本にはおおまかな字数も書いてあるのですが、問題とこの解説本合わせて395千字です。結構な量ですよね。

*1:統計処理しているので点数と%は一致しないはずですが、参考までに2012年10月の試験では62点。

*2:1回目、2回目とも夜中にやってます。キャンパス内にすんでいるのですが、昼〜夜はすぐ横が道路なので車の音がうるさく、8時頃になるとおばさんたちが踊りを大音量の音楽とともに始めるのが邪魔になります。1時半の今も、トラックはかなり通っていて、そこそこ騒音があります

放置メールにようやく返信

就活がうまく入ってないので、勉強にも身が入りません。

12月12日に指導教官からもらっていた卒論指導のメールに
ようやく今日返事しました。
まだ、なにで書くかについての相談の段階です。


追記:
今日中に返事がありました。
新しい観点はなくていいというので、中検の説明でもいいかと聞いたら、
新しい観点はなくても自己の観点は必要とのこと。
まあ、中検という試験についてはいろいろ言いたいことがあります(笑)
その辺はいっぱい書くつもりです。
(中検は中国ではまったく知られていません。その研究もまったくされていません。中国知網の検索でも中検を紹介しただけの論文が1本ヒットするだけです。しかし、中国語教師にとって、日本人がもっともよく受ける試験を知ることは無駄ではないと思うので、卒論で紹介しようかなと)

ともかく、アウトラインをだせと言われましたので、
ぼちぼちやってださないと…。

ただ、大学院時代の先生に、辞書編纂の手伝いを頼まれていて、
そっちもやらないといけないんで当面は放置。

VPN遮断?

中国、ネット検閲強化でVPN遮断か(AFP 2012年12月24日)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2917958/10022074


↑こんな記事が出てましたが、たしかにVPNだけじゃなくしばらくネットの調子自体がわるいです。
アメブロも先週辺りからまたブロックされています。
Gmailもうまく送信できなかったり・・・。
添付ファイルがダウンロードできなかったり。
数日前にはつながったVPNも今日ためしてみたらつながりにくいですね。
(つながるのもあります。でも、すぐ切断されます)
中国語の学習をしてるかたのブログで見たいのがいくつかあるんですが、
fc2、ヤフーブログ、アメブロはVPN使わないと開きません。
面倒です。
そのVPNもブロックされてるとなると、こまります。
まあ、ブログ程度がブロックされる分にはいいのですが・・・。

中検、語学の面接、会話の試験

来年11月から中検準1級に面接が導入されます。
面接が導入されることはいいことですが、過剰な期待はしないほうがいいです。
別に面接に合格したからといって会話力が保証されるわけではありません。
よほどできない人が落とされる程度だと思います(私の勝手な予想)。


というのは、会話の試験って実はものすごく大変なんです(まじめに実施するなら)。
日本語であればOPIテスターという資格があります(本来は英語の資格)。
http://www.opi.jp/nyumon/nagare.html
約20万円のお金を払ってワークショップに参加します(4日間)。
その後、何回もテープを提出しなければいけません。
これは異なるレベルの学習者と会話をして録音して送らないといけません。
自分とトレーナーとの判断のすり合わせをするわけです。
自分はこの学習者を中級と判断したけど、トレーナーは上級と判断した・・・とか。
こういうのを何回も何本もやってようやく資格をえても、4年で更新しないといけません。自分の中の基準が他の人とずれてくるからです。
(超級レベルの学習者を見つけて面接するのが難しいとも言われます。自分が教えたことがある人はだめですし、そもそも超級レベルだと専攻の学生どころか教師でもなかなかいない。)


ちなみに、会話は
・導入部(リラックスさせる段階)
・レベルチェック(学習者が自信をもってこなせるレベルを探る)
・突き上げ(学習者の限界を探る)
・終結部(突き上げをすると、できないという挫折を学習者が感じるので、そのまま終わると大変。出来るレベルまで落として「話せた」と感じてもらう)


こんなかんじで最長30分だそうです。
(私はもってませんが、知り合いから聞いたり本を数冊読んだ記憶で書いてます。一部正確じゃないかもしれません。)


日本語能力検定に面接がないのは、最大年77万人、60か国以上200近い都市で行われる試験に一定の水準をもったテスターを送り込むことが現在の受験料ではできないからだと思います。
果たして中検協会はちゃんとできるのでしょうか。お手並み拝見。
(まあ、日本国内だけのローカルな試験ですけど。)
たぶん、ものすごくできない人を落とす程度の試験になると私は思ってます。
もしその程度なら、HSKみたいに独り言をテープに吹き込んで本部で一括採点すればいいと思うんですけどね…。


あと、もししっかりがっつり面接をするなら、日本国内在住の中国人中国語教師が面接官は私はあまりよくないと思います。
私もそうですが、その国で教えているとその国の学習者の癖にかなり慣れていて、
中国人の発音がおかしかったり、誤用があったりしても、言いたいことがわかってしまうことがあるんです。
聞き取れる発音の幅が広がってしまっていて、日本から赴任したばかりの日本人教師と耳が違ってしまっているかもと感じることも時々あります…(T_T)

修論口頭試問後の思い出/検定

修論は、かなり前に書いたのですが、その時の指導の先生のひとりが
中国語が専門でした。
(中国人学生の誤用で書いたので中国語のわかる先生もつけてもらったんです)
口頭試問後にすこし雑談をしたのですが、
「先生の学部の中国語の授業は、中検何級とかHSK何級とかいう目安があるのか」と質問してみました。
そしたら「そういうの受けたことないのでわからないのですが、一応、ある基準(なんの基準だったかは失念)を網羅するようにやってます」との返事でした。
現代語が専門ではない先生でしたので、あまり検定には興味がないのでしょう。
しかし、中国の学会でも口頭で発表されてる方ですし、会話ができないわけでは絶対にありません。その先生は自分の必要とする中国語力は自分で知っていて、他人に判断してもらう必要を感じないのでしょう。


試験というもので判断してもらう必要があるのは、初中級レベルまでなんでしょうね。HSK初中等8級、中検2級程度を取ればあとは自分で足りないところがわかるんじゃないでしょうか。
私は語学検定はむやみに難しくすることには賛成ではありません。
自立できる級を最高級にすればいいのではと思います。
就活などで資格が必要とかいろんな事情があるでしょうから、一概にはいえませんが。


まあ、格闘技なども、柔道剣道などは簡単に初段とれますが、
極真空手などはなかなかとらせません。グレイシー柔術などは黒帯はほんの数人しかいないんでしたっけ?
流派によって考えがちがうんでしょう。
(ちなみに格闘技においても私は黒帯はたんなるスタートで、神格化する必要はないとおもってます)


私が中検準1級にいま合格するにはかなりの試験対策が必要です。
逆にいえば、今の私の中国語生活/環境では必要ではないレベルということもいえます。必要であれば、単語帳つかって覚えなくても嫌でも辞書を何回も引いておぼえますから。
対策をして無理に引き上げても、結局そのレベルの中国語を使う環境にないので、つけた力もすぐに落ちそうです…。



あ、こんな無駄口を叩いているのは、今ヤル気がないからです(笑)
見ぬかれた方ご明察〜
でも、やる気の有無に左右されるって事自体が、私の中国語/中国語環境が2級や旧8級程度で十分ってことの証拠かもしれません。必要なら嫌でもやらないといけませんから。