卒論放棄

ベトナム行きを決めてしばらくは中国語をやろうという気持ちもあったのですが、
冬休みに見学にベトナムの学校に行ってからは、毎日、あと何日で中国を脱出できるのかと指折り数える日々で、卒論どころか、中国語の辞書すらひかなくなりました。
7年いた「中国疲れ」が一気に出た感じです。


ということで、事務と指導教官には連絡してないですが、卒論は放棄します。
卒論の指導料が無駄になりますが、書いても口頭試問で厦門に行かないと行けません。指導料と同じぐらいのお金がかかりますので、やはりサンクコストということで…。

ベトナム語を今はやってます。
中国語自体は、ベトナム語の勉強で越中辞典をつかうつもりですので、間接的に継続しますし、たぶん海賊版のDVDなどでもお世話になるでしょう(苦笑)。正規版など売ってないのですみません。まあ、中国映画も映画館でよくやってるようですし。


中国は広いので注目されがちですが、
東南アジアという地域で考えれば実は日本人は多かったりするんですよね。


在留邦人(外務省のサイトより。多くは在留届に基づく数のようです)

タイ:49,983人(2011年10月)
シンガポール:26,032名(2011年10月現在)
フィリピン:17,702人
インドネシア:12,469人(2011年10月1日現在:在留届に基づく)
マレーシア:10,401人(2011年10月現在)
ベトナム:9,313人(2011年10月現在)
カンボジア:1,201人(2011年10月現在)
ラオス:546人(2010年10月現在)
ミャンマー:543人(2011年10月現在)
モルディブ:192人(2011年, 外務省)
ブルネイ:129名(2012年10月現在)
東ティモール:115名(2012年3月現在)

合計で約13万人です。中国の在留邦人131,534名(2010年)と大体同じなんです。


私の現在いる中国内陸部の某省の人口は4000万ぐらいですが、
日本人は多分数百人も居ないのではないかと思います。
(この街は3人)
日本人にあうチャンスも増えるのがうれしいです。