陸路でハノイに行って来ました

学期が始まってやっとネットに接続できました。
(今年突然契約書のコピーを提出しないと学校内のネットに接続できないというルールができて、冬休みのあいだネットを止められていました・・・)


早めに帰って来て、2月末は陸路で次の赴任地ハノイに行って来ました。
日本は海に囲まれた国なので陸路での越境はやや感慨深いものがありました。
広西チワン族自治区の南寧まで列車で行きました。
バスは2箇所から出ているのですが、10時のバスは琅东(lang2 dong)汽车站(バス駅)からでしたので、急いでタクシーに乗り町外れのバスターミナルまで行きました。
運転手が言うには、「安いけど1時間かかる道」と「早いけど距離的には遠いのでお金がかかる道」があると言われました。もちろん時間がなかったので早いほうでお願いしました。30分ちょっとでつきました。かかったのは40元。結構しましたが、1泊するよりましなので(日本のネットでは13時半のバスがあるようなことが書いてありますが、実際には午前10時が最終です。18時過ぎに列車も出ています)。


チケットを148元で買って9時45分には待合室に。
専用の待合室で待たされました。紙コップで水など出してもらいました。
9時55分頃乗車。どうやらハイフォン行きの人も混じっているようでした。
水のペットボトルのサービスあり。
バスは友誼関の手前で休憩し、その時に無料で食事の提供がありました。
両替の人がよってきたので、200元両替しました。
国境の友誼関でバスは止まり、荷物をもっておりるように指示されます。
バスの乗客であることを示す札をもらって首からかけていると、出国手続きをする場所まで電気自動車に無料で乗れます。チケット代に含まれているようです(本来は5元)。
通常の空港と同じように中国側の出国をします。
ベトナム側の入国は窓口が3つぐらいあるのですが、列ができていないので、適当に手を伸ばしてパスポートを突っ込みます。係官も順番などお構いなしで見ます。しかも見終わってもすぐには返してもらえなくて、ある程度溜まってからの返却です。急いでいる人など、お金を一緒に出して(ワイロです)先に見てもらってました。
ベトナムに入国するとまた電気自動車が待っているので、それに乗ります。
駐車場に到着するとバスが待っています。
ハイフォンに行く人はハイフォン行きのバスに乗り、ハノイ行きはハノイ行きの、という風に、もともとハノイ行きという名前で運行しなくていいのではという感じでした。バスが来るまでかなり待ちました。
国境ということもあり、ベトナム人もみな中国語を話しやや奇妙な感じでした。
ちょっと通じにくかったです・・・・。
ベトナム側でも1回休憩し、計8時間でハノイに到着しました。
ネットでは、ホテル前につく場合と住宅地に着く場合があるというようなことがありますが、私が乗ったバスはホテル前に着きました。
(ベトナム側で乗車したとき、ベトナム人服務員が「●●で降りる人はいるか」といっていたので、住宅地というのはそこのことでしょうか)
ホテルは、HongHaホテルです。漢字表記は紅河ホテル。Tran Quang Khai(陳光凱)通りのホテルです。学校の人が迎えに来るまでにそばにあるツーリスト(2F)で帰りのチケット(朝7時半出発)を買いました。45万ドンでした。


帰り:
ベトナムからは7時半出発(バスは7時に集合場所に着いたときにはもう到着していました)。紅河ホテルの前からの出発です。
10時ごろだったとおもいますが、行きと同じ休憩所で食事休憩。
その後、国境に到着。電気自動車にのりベトナム出国手続き。
またも列ができていないので適当にパスポートを窓口に突っ込みました。
中国入国では、税関で荷物のチェック。私は質問をいくつかされただけであけられませんでしたが、ベトナム人で大きい荷物の人は結構開けられているようでした。
中国側駐車場では、行きたい南寧のバス駅によって乗るバスが違います。
列車駅近くのと、郊外のバス駅です。
マカオに行くと言っていたベトナム人の女の子は、郊外のバス駅行きのバスにのっていましたので、乗り換えだと郊外のターミナルのほうがいいのかもしれません。
帰りのバスは食事の提供は、缶入りのあれでした(名前忘れました。おかゆみたいなやつ)。私は食べたこと無いし食べるつもりもないので受け取りませんでした。


なんかまとまってないですが(今、酒飲んでますのでご容赦 笑)、こんな感じ。