成功に“近道”は存在せず 「努力できる人」は脳が違う

成功に“近道”は存在せず 「努力できる人」は脳が違う(産経 2012/05/25)
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/120525/wir12052513000002-n1.htm

一部引用

10,000時間の練習(少なくとも5,000時間、多くて15,000時間)を費やし[マルコム・グラッドウェルは、どんな才能や技量も、10,000時間の練習を続ければ「本物」になるという「法則」を提唱している]、12年間の学校生活に耐え、下書きに次ぐ下書きを繰り返さねばならない。近道は存在せず、才能に恵まれた者も、努力を続けなければならない。練習は「選択できるオプション」というものではないのだ。
 19世紀イギリスの学者フランシス・ゴルトンは、数十年の歳月を費やして、高名な判事、政治家、詩人、音楽家、格闘家の生涯に関する伝記的な情報を集めた。(ゴルトンのいとこであるチャールズ・ダーウィンの新しい進化論を擁護するために、)天才の遺伝的根源を明らかにしようとしたのだ。

 しかし、やがてゴルトンは、生得的な知能だけでは大きな功績を成し遂げることはできないとの結論に至った。成功を収めたこれらの人物は、「熱意と、多大な努力を行う能力」にも恵まれていることがわかったのだ。