秀吉の朝鮮出兵

アモイ大学の外国人向け独自教材には

十六世紀末，日本關白（丞相）豐臣秀吉以武力統一了全國。他為了滿足封建主和商人的貪欲，竭力對外擴張，於1592年發動侵朝戰爭。日軍從釜山登陸，很快佔領了王京（漢城）、開城、平壤等大城市，朝鮮半島十分危急。朝鮮國王向明朝救援。明朝派宋應昌為經略，李如松為東征提督，率軍援朝。次年正月，中朝軍隊協同作戰，進攻平壤，大敗日軍，兩後又光復開城、王京，迫使日軍南逃。
1597年二月，日軍捲土重來。明政府派兵部向書邢玠率軍入朝。中朝兩國軍隊緊密配合，連敗日軍。次年冬，在朝鮮南海海面上與日軍決戰，日軍幾乎全部破殲。在這次戰役中，並肩指揮作戰的朝鮮民族英雄李舜臣和明朝老將訒子龍先後壯烈犧牲。援朝戰爭的勝利，保障了朝鮮的和平與領土完整，也加深了中朝人民的傳統友誼。

こんな具合に書いてあります（繁体字に改変しました）・・・。
日本って「連戦連敗」「大敗」してましたっけ？
日本は「連戦連敗」「ほとんど全滅」なのに、なぜ明と朝鮮の名将が戦死していて、
日本の有名な武将は戦死してないんでしょうかね。
日本人なら「中国人の書く歴史はまあ、こんなもんか」って笑って済ませてもしますが、これを他の留学生に教えてるっていうのもなんか・・・。
あと、古代の戦争って、国民国家どうしの戦争じゃないから
本当に「人民」の友好が深まったりするもんですかね？

『明史』にはこう書いてあります。

久之，秀吉死，诸倭扬帆尽归，朝鲜患亦平。然自关白侵东国，前后七载，丧师数十万糜饷数百万，中朝与朝鲜迄无胜算。至关白死，兵祸始休，诸倭亦皆退守岛巢，东南稍有安枕之日矣。秀吉凡再传而亡。

http://www.guoxue.com/shibu/24shi/mingshi/ms_322.htm

ついに勝算がなかった、関白が死んではじめて兵火がやんだって書いてあるんじゃないですか？