学位授与機構で学士(文学/歴史学専攻)獲得
実家から電話がありました。
学位記がおくられてきたようです(23日発送)。
歴史学分野で学士(文学)を取得しました。
レポート(学修成果)がぐだぐだで、小論文試験もあまりできがよくなかったので心配していましたが、海外からわざわざ一時帰国して受験したことでサービスしてくれたのかもしれません。
以下に、申請につかった単位(専門科目のみ)を参考までにあげておきます。
(条件は専門科目40単位以上 4区分以上*1)
●歴史学に関する基礎的な科目(4単位)
歴史と人間(’08)2単位
考古学(’09) 2単位
●日本史(14単位)うまく行けば20単位?
日本の古代(’05)2単位
日本の中世(’07)2単位
日本の近世(’07)2単位
日本の思想(’08)2単位
日本経済史(’08)2単位
教育の社会史(’08)2単位
日本近現代史(’09)2単位(微妙なもの)
日本のマスメディア(’07)2単位(内容は日本のマスメディア史)
日本語学〜母語のすがたと歴史〜(’09)2単位 (日本語史はだめかな?)
日本文化研究(’05)神仏習合と神国思想 2単位 (担当教師は日本史の先生)
●東洋史 6単位(8単位?)
地域文化研究Ⅱ(’06) 東アジア世界の歴史と文化 2単位
国際社会研究Ⅱ(’07) 中国近代政治史 2単位
中国社会の歴史的展開(’07)2単位(微妙なもの)
アジアと漢字文化(’09)2単位(内容は漢字史)
●西洋史 16単位 (20単位?)
西洋史 4単位 (最初の大学の一般教養科目。内容はドイツのある時代)
フランス研究各論(フランスの歴史)6単位
地域文化研究Ⅰ(’06) 近現代ヨーロッパ史 2単位
ヨーロッパの歴史と文化(’09) 2単位
アメリカの歴史と文化(’08) 2単位(微妙なもの)
フランス研究概論A 2単位 (本来は地理歴史で通年4単位なんだけど、2単位もらえないかな?)
社会の中の科学(’08)2単位 (内容は西洋科学技術史だと思うんだけど・・・)
●考古学
なし*2
微妙なものも含めれば52単位ですが、これは間違いなく歴史学として認定されるだろうというのはギリギリ40単位だったのでやや心配でした*3。
「地域研究」とかは、教科書やシラバスには副題がついてますし、内容も「中国近代政治史」などなんですが、単位取得証明書には書かれていないので、もしかしたら・・・と心配でした*4。
小論文試験(2011年6月12日日曜日11:00〜12:30)は、2題でした。
学修成果(1万2000字〜2万字 締切4月上旬)は遣唐使で書きましたが、日本史のほうででるとばかりおもってそっちばかり復習してましたが、
朝貢、冊封、互市などの当時の中華帝国と周辺国・民族との外交関係について説明をもとめるものと、史料の種類と史料の扱いについて注意すべき点をあげよという問題でした(提出したレポートとはあまり関係がなかったです)。ひとつは学修成果にもとづく問題で、もうひとつは関連のものでした。
A4で3ページ書きました。
(平成23年度4月期の歴史学の申請者は5人で3人が学士号を取得しています。他分野も含めた申請者総数は364人で309人合格 大卒者の申請は16人で12人が合格 機構ニュースvol.102より。歴史学の学士は平成4年度〜平成22年度累計で54人です。全専攻累計33,036人に学士が授与されています。)
学位はとりましたが、今後も継続的に歴史学分野の単位をとっていくつもりです。
2011.8:日本政治外交史 2単位(放大)
2011.9:中国古代簡史 8単位(厦大)
2012.5:中外文化交流史 5単位(厦大)