本科修了までに読む本

コースや自分の選んだ科目によって多少違いがありますが、
専科の教材
http://d.hatena.ne.jp/quesaisje/20100122/1264149038
本科の教材
http://d.hatena.ne.jp/quesaisje/20110511/1305083126

過去の記事:
専科修了までに読む本
http://d.hatena.ne.jp/quesaisje/20110409/1302351974


旧HSKの成績によって課題が免除されます*1
私が専科修了までに目を通した教科書は11冊です。
ただし、全部読んだ本と課題に必要な部分だけ読んだ本と2種類あります。
最初から最後まで課題にまったく関係ないところも全部読んだのは2冊です。
あとは、課題に必要な章だけ読んだり、本当に必要なページだけ探して読んだり・・・。
すでに知ってることもありますからね。


本科科目は11冊です。本科科目で読んだのは、全部、古代文学史と古代史、それから教育心理学の3冊だけです。
ほかは、必要な箇所だけ読んでます。
ただし、本科必修科目については、卒業試験の準備のために、特に古代史は市販本も何冊か読んでいます。


最初から最後まで読んだのは計5冊しかありませんが、課題をするときには、関連項目の中国語版ウィキペディア、中国版ウィキペディアの百度百科などは、だいたい読んでいます。他にも参考にしたサイト多数です。中国知網から論文をダウンロードして読んだりも時々しました。


課題作成にはほとんど役に立ちませんでしたが、日本の本も読んでます。
古代史10冊、中国文学史4冊、教育心理学2冊、言語学1冊程度は読んでいます*2

念の為に。通読したのは5冊ですが、残りの17冊をまったく読んでいないというわけではありません。その点誤解なきよう。

スキミング(早く読んで大意をつかむ読み方)やスキャンニング(必要な箇所を見つけ出す読み方)という読み方がありますが、これが鍛えられるとおもいます。旧HSKの読解問題を見ても怯まなくなります。しっかり読み込む精読能力(そして翻訳能力)は向上しないかもしれません。

ちなみに中国人の年間読書量は4〜6冊で日本人の40冊よりすくないです。
http://d.hatena.ne.jp/quesaisje/20100426/1272261455#c


追記(2012/11/12)
中国古代史の本、確認したらもっと読んでました。
http://d.hatena.ne.jp/quesaisje/20121112/1352716405
ここには挙げていませんが、山川の世界史体系の中国史1〜4も読んでます。

*1:科目試験は免除にならない

*2:教育心理学や言語学については日本でも勉強したことがあります。心理学だけで40単位ほど持ってます