中国人のストレスは世界一 日本を抜き過労死大国へ(人民網)

中国人のストレスは世界一 日本を抜き過労死大国へ(「人民網日本語版」2012年10月29日)
http://j.people.com.cn/94475/7995043.html

中国大陸部の会社員が過去1年間に受けたストレスは世界最大であることがこのほど、レンタルオフィス世界最大手、英リージャスの調査で分かった。生命時報が伝えた。

調査結果によると、中国は現在、世界最大のストレス大国となっている。世界80カ国・地域の会社員1万6千人のうち、昨年よりストレスが増したと答えた人は、中国大陸部では75%、香港では55%に達し、ランキングの1位と4位となった。これは、平均の48%を大きく上回る。大陸部の中では、上海(80%)と北京(67%)が上位2都市だった。

英医学雑誌「ランセット」のリサーチによると、中国人は現在10人に1人が精神障害を患っており、そのうち、心理的な要因に起因するうつ病と不安神経症の人数が急激に上昇しているという。現在、中国でうつ病を患う人は2600万人いる。

中国の自殺者は毎年11万人前後に上ると試算されており、15歳から34歳が中心、その半数近くが精神的健常者だ。

11万って本当ですかね?
http://www.stnn.cc/life_op/200911/t20091127_1203789.html
これによると28.7万人とありますが…。


この過労死は環球網も報じています。
中国每年60万人过劳死 压力是罪魁祸首?(2012/10/30)


何をもって過労死と認定するかは難しいですし、中国全土でそんなしっかりとした調査があるとは思えませんが、自殺の多いこともあわせて中国はかなりのストレス社会だといえます。お金がある人間には、なんでも自由になる良い社会かもしれませんけどね・・・。先進国からきた外国人はこの点を誤解して中国は「自由だ」なんていう人もいます。