日本人の7割強が「中国嫌い」

日本人の7割強が「中国嫌い」 在日米軍基地「必要」が増えて6割に迫る(J-CAST 2011/09/06)
http://www.j-cast.com/2011/09/06106468.html?p=all

米国のAP通信などが日本で行った世論調査によると、中国について「嫌い」と答えた人が7割以上。その一方で、米国については約半数が「好き」と答えており、米軍基地についても「維持すべき」との声が10%も伸びている。

日中関係をめぐっては、日本のNPO「言論NPO」と中国の英字紙「チャイナ・デーリー」が2011年8月に発表した世論調査で、相手国に「良くない印象を持っている」と答えた人の割合は、日本で前年比6.3ポイント増の78.3%、中国で10ポイント増の65.9%で、05年の調査開始以来最悪となった。

「好き」が多かったのが米国(49%)、ドイツ(48%)、韓国(31%)といった国々。逆に、「嫌い」が多かったのが、北朝鮮(94%)、中国(76%)、イスラエル(44%)、ロシア(同)だった。

各国の元首や首脳についても同様で、「好き」が最も多かったのが天皇陛下で70%。米オバマ大統領(41%)、独メルケル首相(28%)が続いた。「嫌い」が多かったのは、北朝鮮の金正日総書記(90%)、中国の胡錦涛主席(68%)、菅直人前首相(65%)、ロシアのプーチン首相(47%)だ。

「中国は世界平和への脅威だと思うか」という質問については、73%が「はい」と回答。北朝鮮についても、80%が「はい」と回答し、05年調査の59%から大きく上昇した。

こういう数字をだすと、中国人の学生に「中国は誤解されやすい。もっと中国を理解してもらわなければ」といわれることがありますが、
東京の100人に一人は中国人、地方だって中国人研修生や留学生を見かけない県はないでしょう。
確かに誤解もあると思いますが、中国人の日本理解<日本人の中国理解だと思います。
そして、BBCの調査などをみると、日本だけじゃないですよね、中国が嫌いだという国は。
もう少し、中国・中国人は考え方を変える必要があるんじゃないでしょうかね?
豪華な接待をすれば好きになってもらえる、昔の文化の伝播を強調すればいい、
誤解されているから留学生をもっと集めよう、
中国の代弁者を育成しよう・・・
そういうやり方が成功している部分もありますが、
今のところ、失敗してるんじゃないでしょうかね。
留学生集めるのはいいですが、かえって実態を知らせることになりかねないですよ。
(まあ、上海などの日本人留学生は、驚くほど中国を知らない人もいますが・・・)


中国に親しみ」最低20% 内閣府世論調査(2010/12/18)
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121801000383.html
↓外務省のサイト
http://www8.cao.go.jp/survey/h22/h22-gaiko/2-1.html