トイレ

新しい部屋に引越しをしました。
以前は、大学内のホテル(のようなもの)に住んでいましたので、
トイレは洋式でした。
今は、中国人先生と同じ寮に住んでいますので、トイレは和式(というか中式)です。
蹲便器(百度百科。下の写真はここからいただきました)というのだそうです。
「しゃがむ便器」そのまんまですね。

悩むのが前後だと思います。日本だと前には金かくしと穴があると思いますが、
中国には金隠しがありません。そして日本は浅い部分にも水が溜まっていますが、中国のものは穴の部分にしか水がありません。日本と同様にすわって用を足すと、水流が弱い場合、大が流れない可能性があります。ですから、穴のある方を後ろにするのが正しい使い方かと思います。


我が家の場合、日本の便器とちがって、タイル面より低く便器が設置されているので、洗面所の床を磨いた時の水や、シャワーの排水が便器に流れこむことになります。
小ぐらいだと、この水で流すことができて経済的かなともおもいます。
(他に流れ込む場所がないというのも問題ですかね?でも今のところ不便は感じてません)


大学の校舎のトイレは、いわゆるニーハオトイレです。
といっても完全にみえるわけではありません。
170センチぐらいのひとがたった状態で腰ぐらいまでは隠れる囲いがあります。
壊れてなくなっている場合もおおいですが、一応ドアもあります。
この前、トイレにはいったら、学生がドアをあけたまま大をしていて
思わず一物とケツの穴から今まさに出ている黄色い物体をみてしまいました。
その後1週間ご飯がまずかったです。


広東省の最貧困村 生徒300人の小学校にトイレなし(中国網、2010/05/24)