家庭教師、たった1回でおわり

同じ大学の中国人教師に、中国語の家庭教師をお願いしていました。
先週の水曜日に1時間おしえてもらいました。
私は読み書き偏重で独学してきましたので、発音がだめなんですよね。
それで、発音してみるから、それを訂正してくれとお願いしていたんです。
もちろん、教師と言っても国語教師でもなければ対外漢語(第2言語としての中国語)の教師でもないので、詳しい説明は期待してませんでした(音声学とかはむしろ私のほうがくわしいはずなので)。


今日は2回目だったので、1時間いくらという話がでました(授業の前です)。
彼女は80元を要求してきたのですが、いくらないんでも高すぎ。


大学生がする高校生の家庭教師が10(130円)〜20元(260円)。
省都にある師範大学の対外漢語の先生の個人指導が50〜100元。
(北京などでは100〜300ぐらいとるみたいですね)
ちなみに1元はレート上は13円ですが、ここでは100円ぐらいの感覚です。

で、いくらなんでも中国語教師の資格もない素人が80元もとるのはぼったくりすぎ。基本、中国人は自分に自信がありますので、高めの給料を要求することが多いと思います(学生なんかも自分の能力なら卒業したら5000元ぐらいもらえるとおもってます。就活をはじめて現実をしるんですが・・・)。
50元にしてくれといったら、「最低60元、これがいやならもういいです」と。
で、1回分のお金をはらっておわりにしました。
お金をもらっても「ありがとう」の一言もなかったです。
よほどプライドが傷ついたんでしょうね。
(追記:給料は労働の対価だから感謝の言葉は必要がないと他の教師にいわれました。多めにはらったんですけどね・・・。)


しかし、前回、HSKをうけにいったときに、師範大学の先生のケータイ番号をきいてありました。
上記の50〜100元というのはその先生にきいた金額です。
今度省都までHSKを受けに行く時に数時間個人指導してもらう予定です。
プロになら100元払っても惜しくはありません。
せっかく片道4時間もかけて数時間の試験のために省都にいくんですからね、なにか得るものがないと。
まあ、買い物なんかもしてくるんですが(笑)