教育心理学の教科書を読み始めました

教育心理学の教科書を読み始めました。
課題は7つと少ないんですが、教科書は14章377ページ、451千字あります。
興味のない科目であれば、知らない単語も辞書を引かずに適当に読み飛ばすのですが、
真面目に丁寧に読んでます。
専科の教育学の教科書よりずっといいです。


他の教科書によくあった「最新の心理学によると〜」とかそういう出典が曖昧な引用が少ないです。あと、「教師は〜すべきである」と義務だけ書いていて、「じゃ、どうすればいいのか」が書いてない教科書ではないです。たった10ページ読んだだけですが、ヒントのようなものも書こうと工夫してます。
「○○型教師には条件が3つある。」というような記述もありますが、「しかし、これは必要条件で、十分条件じゃない。他にも〜が重要という研究もある」などというように書かれているのは、いいことだと思います(まあ、当たり前のことなんですけど)。


来月末までに教科書を読み終えたいです。


追記:
一応、昔、放大で「教育心理学」「学習心理学」「発達心理学」などを履修してます。まあ、わすれましたが(笑)

古本で以下の3冊をかってもってきてます。
『やさしい教育心理学[改訂版]』鎌原雅彦・武綱誠一郎、有斐閣アルマ、2005年
『教育心理学(新板)』(ベーシック現代心理学6)子安増生他、有斐閣、2003年
『たのしく学べる最新教育心理学―教職にかかわるすべての人に―』桜井茂男、2004年、図書文化社
教科書は、学習心理学や発達心理学などの部分も多いので、教育心理学の本だけではたりなかったなとちょっと後悔。