呉から呉織(くれはとり)

中国史の勉強中です。
参考書に

刘宋时期,江南织工、缝工随日本使者东渡,对日本的丝织技术和缝纫技术的提高,促进作用。

(《中国史纲要》筯订本,上p.234)
これが対外交流の項目にかかれているならある程度納得できるんですけど、「手工業の発展」という項目にかかれていますからね。
日本のことを書くの、どうでもいいとおもうんですけど・・・。

呉服の名前の由来とかは呉の国からきた織物の技術にあるとどこかで読んだ記憶があったのですが、こんな記事が『宋書』にあったかなとおもっていろいろしらべてみたら、
どうやら『日本書紀』の雄略天皇のところに呉から裁縫のできるひとが日本にきたということが書いてあるようです。


あたらしい版かどうかはわかりませんが、
ネット上に参考にした本がそのままUPされています。
ご丁寧に注まで。
http://rcs.wuchang-edu.com/Resource/Book/Edu/JXCKS/TS011017/0017_ts011017.htm