対外漢語教学概論のネット授業をみてみました。

この科目だけ、“中文函授教育”ではなく“中文网络教育”の科目です。
で、ネット教育のほうに力をいれているようなので、
充実してるんだろうなとおもってみてみました。


25分ほどの授業が20回ほどです。
1回目の課題は1〜3回の授業が範囲です。
左上に先生の話しているようす(別に板書するわけじゃないので、写ってなくてもいいのですが)が写り、その下には、目次がでます。
真ん中はパワポ風のものがでてきます(文字だけですが)。


話している内容がほとんどわからなくても、
その文字だけみればわかります。
なら、レジュメくれよって思いますが・・・。


先生はどうやら福建省出身らしく、福建訛りなんじゃないかなと思います。
(追記:東北出身の学生に確認してもらいました。訛りはかなりあるけど、中国人なら聞いてわかるレベルの訛りだそうです。)
あと、ネットが遅い。プツプツ切れるので講義1回目の途中までしか聞いていません。
(追記:リアルプレイヤーでダウンロードできました。mp3に変換して聞きます。もちろん、他の若い先生の授業ですが・・・)


それから、クリック数がでているんですが、最初の講義だけ70回近くクリックされていますが、2回目からは10回とか20回とかです。
ネット教育の学生さんたちは、みないで宿題だしてるんでしょうかね?
(まあ、カスペルスキーが反応しますから、みないという人もいるでしょう。私は今日は事務所のパソコンでみました。ソフトはいってないので)


実際、みなくても教科書よめば課題とけそうですし・・・。
授業はきかなくてもいいですが、
パワポの文字はコピペしてまとめておいたほうがいいようです。
宿題は授業の内容が中心のようですから。


追記(2011/07/12):
このネット授業、「対外漢語教学概論」という名前ですが、専科で履修した「第二語言教学法 」と同じです(みてなかったんですが・・・)。内容的には、ネット教育のほうの「対外漢語教学概論」を従来の通信教育のほうの「第二語言教学法 」にも使い回しているんだと思います。
第2言語習得理論は、第2言語とあるとおり、日本語を外国人に教える時でも、英語を教える時でも共通の理論です。しかし、対外漢語教学は、いうまでもなく中国語限定(重なる部分はもちろんたくさんあります)。
従来型通信教育の「教育心理学」のネット配信授業も、内容は「対外漢語教育心理学」でしたので、ネット教育のほうの授業をつかってるんでしょうね。
従来型のほうは、ネット授業は別にみたければみればいいというスタンスです。
(事務のひとに確認しました)