中検2級の勉強中

3月末に中国語検定の2級と準1級をうけることにしました。
それで、あんまり気乗りしないのですが、試験対策しています。
2級の問題集を気が向いたときにしているのですが、
結構難しいですね。
これ、中国語の慣用句・成語試験じゃないですか(笑)
得点7割で合格なので、知らない成語が結構あっても合格できるのでしょうが、
HSKにくらべて実用的じゃないように思います。
HSK8級とりましたが、初中級の試験で知らない単語なんてほぼでてきません。
長文問題も出題数がおおいですがストレス感じたことないです。
しかし、中検は長文は二つしかないし、結構難しい語彙もあるし、大変です。


私自身は5年中国にいますが、仕事で中国語をつかわない環境です。
生活でもスーパーに行けば、レジの表示をみればいいので数字すら使わないですよ。
ただ、映画だけはよく見てます。アメリカ映画でも中国語字幕でみています。
また、仕事が日本語教師なので、中国人学習者の誤用の原因を探るために、中国語の文法書は読み物として通読しています(練習問題はパス、それから日本語教育と関係ない、たとえば量詞などもパス)。
HSKってそれでも8級とれちゃうんですよね。

日本語で考えても同じかな?
たとえば、「百聞は一見にしかず」ということわざ、日本人なら普通はしっていると思いますが、目にする機会はそれほど多くなかったりします。
最近聞いたり見たり使ったりしたことあったかなと振り返ってみると、
去年1年見かけてない言葉かもしれないです(笑)


こんな感じでぶつぶつつぶやいていますが、
中検が役に立たないわけじゃないと思います。
2級合格者の中国語レベルってそれほど高くないと思いますが、
それに比べて試験問題が難しいことを問うているように思うんですよね。
もう少しよく使う単語中心にして、合格基準点を引き上げたほうがいいんじゃないでしょうか。
(HSK甲〜丁級外の単語も多いです。HSKのほうは語彙調査をして出した頻度にもとづいています。)


ただ、私にとっては、今までの環境の中で抜け落ちてきた部分を出題されているので、そこそこ役立ちそうです。