教育学の試験提出

教育学の試験を出しました。
まあ、適当に書いておきました。別にAがほしいわけじゃないですし、やる気も最近ないですから。
そもそも独裁国家の教育になにかみるべきものがあるのでしょうかね?
(まったくないとはいいませんけど)

穴埋め問題と選択問題の部分は、ネット上に同じ問題がありました。
この部分は、教師資格試験の問題かなんかをそのまま使用しているようです。


必修科目はあと2科目、選択科目を入れてもあと4科目。でも、なんか、どんどんやる気がなくなってきています。面白くないんですよね。「なるほど〜」って思うことが少なくてつまらない科目ばかりです。科目がつまらないと言うか教科書がつまらないんです。

分類癖:「教育目的には〜と〜と〜がある」とかって、別に固定されたものじゃないと思うんですけど、試験に出ます。くだらない。教育目的なんてものは個々の教師が悩みつつ自分なりの定義をつくっていくもんじゃないのでしょうか?


スローガン倒れ:「教師は〜しなければならない」とはよく書いてありますが、じゃ、どうすればいいのか、ということは書いていない。ヒントとなるようなことも。


所詮独裁国家の教科書:「徳育」に「正確な政治思想」とか病気ですよ。

それから、先生も中国人的です。
宿題に私の勤務しているある中国の大学の日本語学科の現状についてすこし書きました。「1年前までは大学なのに修士号以上の学位をもっている教師がいなかった」と現状を書いたことに対して返却された宿題には「もし学士しかもっていなければ、本科の学生を教えることができないことが決まっている。今では理系の博士号をもっている先生が高校でおしえている例もある」とコメントがありました。「決まっている」からといってそう実施されているとは限らないですよ。現実に私は体験しているわけですから。しかも少数の例をだして反論ですよ(教科書には、学士をもっている高校教師は80%とちゃんと書いてあります。つまり全体からいえば、大卒の教師すらちゃんと行き届いていいないわけですよ)。
中国では、政府に否定的なことをいえば、それは「反革命」ですからね・・・。中国人は中国に対して外国人が少しでも否定的なことをいうと「反中国」だとおもって反論したくなるんでしょうね。論理が崩壊していても。